FCAジャパン株式会社は、「Abarth(アバルト)」の新モデル「ABARTH 695 Biposto(アバルト 695 ビポスト)」を、9月1日(火)より全国のアバルト正規ディーラーにおいて販売開始します。
「ABARTH 695 Biposto」は、ブランド創始者カルロ・アバルト氏の”Sunday on the track, Monday at the office(日曜日はサーキットへ、月曜日はオフィスへ)”のことばを具現化し、究極の走りと日常生活をシームレスに行き来するライフスタイルにぴったりな、ABARTH史上最速のモデルです。1964年のABARTH 695誕生から50周年を記念して、このたび新たなモデルとしてラインアップされました。
パフォーマンス志向の2シーターに、190馬力、乾燥重量997kg(注)、クラス最高レベルのパワーウェイトレシオ(5.2kg/HP)(注)と0-100km/h加速(5.9秒)(注)を融合。ABARTHレーシング部門が販売するレース専用モデル「Abarth 695 Assetto Corse」の公道版として位置づけられています。 ※(注)欧州仕様の参考値です。
その他の特徴は以下のとおりです。
・スポーツ走行やサーキットユースを主眼に開発されたレース用トランスミッションであるドグリングトランスミッションを、公道仕様車として世界で初めて採用(2014年3月現在1.5Lクラス乗用車において。フルスペック仕様のみ)。
・エンジンパフォーマンスの向上のために、大型の「フロントレーシングインタークーラー」を採用。同時に、F1・Moto GPといったトップカテゴリーのレース車両に採用されているBMC製「カーボンエアクリーナーボックス」を採用。
・デュアルステージタイプのAkrapovic製「デュアルステージエキゾーストシステム」を採用することで、低回転域から高回転域までより高いパフォーマンスを発揮。またバルブの切り替えにより胸のすくサウンドを発生します。
・OZ Racing製の軽量18インチアロイホイール、アルミエンジンフード、チタンホイールボルトなど、軽量素材を積極的に採用することで、車重の軽量化を徹底的に追及。
・AIM製「データロガーMXL2」、Sabelt製「4点式シートベルト」といったサーキット専用装備を採用することで、サーキット走行にも即時対応可能(フルスペック仕様のみ)。
ABARTH 695 Bipostoの仕様概要は以下のとおりです。
標準仕様 | フルスペック仕様 | |
車両本体価格(税込) | 5,944,000円 | 8,456,400円 |
車両重量 | 1,060kg | |
乗車定員 | 2名 | |
エンジン | 直列4気筒 DOHC 16バルブ インタークーラー付ターボ | |
総排気量 | 1,368cc | |
最高出力 | 139 kW(190HP) / 5,750 rpm | |
最大トルク | 230Nm(23.4kgm)/2,000 rpm <SPORTスイッチON時:250Nm(25.5kgm)/3,000rpm> | 250Nm(25.5kgm)/2,500 rpm <SPORTスイッチON時:270Nm(27.5kgm)/2,500rpm> |
トランスミッション形式 | 5速マニュアル (前進フルシンクロ) | 5速マニュアル (ドグリング、シンクロ無し) |
ハンドル位置 | 左 | |
燃費(JC08モード)13.5 | 13.5 | 14.0 |
詳しくはショールームまでお問い合わせください。
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